ハノイ、香港、大阪、弾丸
ハノイに到着
何もしてない。ホテルはまたフリーアップグレードされてローカルしか来ないであろう閑散としたレストランを選んだ。
外出はその行き来のみ。ずっと話してた。旅のこと、これからの人生とか今までの恋とか愛し方とか愛され方とか
この時、時間も金も地位も名声もくだらなく感じていて、ただ今の感情にファーカスしてた。
帰りは、香港のトランジットでセントラルまで行く。タピオカを飲むために。理由なんかなんでもよかった。5時間くらいあったのに、あっという間になくなって搭乗に間に合うかも危うかった。原因は何個かある。タピオカ飲むために来たのに100円くらい足りなくてATMを探してた。タクシー捕まえるのにかなり時間がかかった。あと東南アジアと違って都会すぎて少し戸惑ってた。。。笑
深夜1時過ぎ、大阪に着いた。
終電もとっくに過ぎた空港は寝ている人で溢れているのにもかかわらず、飛行機で寝たオレらは元気だった。リムジンバスでミナミに向かって8個目の都市を楽しんだ。もつ鍋が食べたいと探すがすでに時間は午前3時を過ぎていた。ここは日本、大阪。なんとでもなるが、そんな時、不意に久々のツレに会った。すると当然聞かれた。何してるん?
その質問に一言で回答するにはあまりにも足りなすぎた。
ダナンからハノイ ー パスポートなくて航空券捨てた
午前0時、出発は6時
ほぼすべての服をランドリーに出したきり帰ってこない。どうにかチェックアウトの前、5時には部屋に届けてもらう約束をした。が、対応がかなり気になった。謝罪もなく、かなりふてこい。どこに服があるかも教えてくれないので、とにかく待つ他なかった。
午前5時まで目を瞑った。
時間になっても来ないので、フロントへ行くと今から取りに行くから部屋でいてくれと言う。数分後、彼が持ってきたのは、びちょびちょのTシャツ2枚パンツ2枚。足りないものがあれば言ってくれと言うが、何もかも足りてない。ほぼ窃盗だった。しかし怒ってる時間をもないので、自分で取りに行った。普通に濡れてた。so bad。
ランドリー代は払えないと伝えた。そして空港へ向かう。保安検査、見たことないくらいの長蛇の列に並んだ。
そこで気づいた。パスポートがない。。。
ホテルに取られたままだった。おそらくランドリー代を払わなかったから。電話をすると、朝に話した男はもういなかった。パスポートのことを伝えても、ランドリー代を払わなければならないとだけ返事が返ってきた。
また街のホテルまで戻る。飛行機は見送った。再度フロントにパスポートのことを伝えると、ランドリー代を払わなければ返せないと再度繰り返されたので、濡れた洗濯物を触らせた。少し黙って、警察を呼ぶと言い始めた。オレも呼びたかったので同意した。すると、席を外して違う人に交代した。また同じ説明をする。かなり揉めたが、オレたちには時間がなかった。もう無駄に払ってでも、ハノイへ行かないと行けなかった。
横のカフェで考えた。バスか電車か飛行機か。バスと電車の予約は埋まっていて結局、飛行機を選ばざるを得なかった。。
保安検査を終えて、昨日買ったトッポギを食べようとしていた時、はじめて喧嘩した。なぜか腹が立った。理由なんかない、怒って立ち去ったオレが悪いのに、駆け寄ってきてくれて救われた。旅の終盤
メモ📝
東南アジア、外食時のビールの相場
タイ 40バーツ (150円)
カンボジア 1ドル (110円)
ベトナム5000ドン (24円)
料理も酒もホスピタリティもベトナムが一番コスパが良かった。タイとカンボジアはぼったくりが少し多いね
※ハッピーアワーが長い。深夜12時までとか、24時間のとこもある
ダナン、ビーチリゾート
ホテルにランドリーを出す。明日朝6時にホテルを出るので今夜ピックアップしたいと伝えた。そしてランチ。日本語を話すスタッフがいるレストランだった。アップルジュースビールの三倍近く高いから、毎日毎食ビールを選んでしまう。まあいい
海の色を見に来た。ココナッツジュースを飲んでゆっくりずっと海を見てた。
BBQがしたくなって調べた。ローカルカップルに人気のアフリカンバーベキューがヒットしたので行ってみた。肉も料理も美味しい。だがオレは日本の焼肉のタレが猛烈に欲しくなった。
二件目、またオイスターに手を出す。数百円で10個くらい食べられる。病気が怖かったけど、それどころではない。マラリアの危険性を持った蚊に刺されまくってるのだから
そして、海辺に星を見に来た。見えない。満月の明かりだけで照らされた夜も美しかった。静かなのにやけに荒れた波の音が会話を妨げてた。
ホテルに帰る。ランドリーに出した服をピックアップしたいとフロントに伝えると、まだという返事が返ってきた。すでに0時を回っている。出発は6時。
ベトナム、ランドリー戦争が始まった。
至福のホイアンとダナンの海
お昼はホテルの下のナンカレー。
食べてたらと雨降ってきた。数分後、目の前で交通事故。あちらこちらでバイクの転倒。三ヵ月ぶりの雨らしい。この時期は雨が降らないからレストランやバーがゴミを道路に捨てる。雨が降るとその油と水の層に分離して滑りやすくなるのだという。
ピンク色の教会とインスタで噂のサイゴン教会へいってみたが、薄くなった赤煉瓦でピンクだとは言えなかった。
ベトナムコーヒーとタピオカ飲んだ。
古着屋を検索したら良さそうなのがあったから行ってみた。MAYHEM。スウェターと半袖シャツをゲット。自信を持ってオススメできる。
サイゴンスケートボードもナイスだった。荷物になるけど、トラックをゲトった。
その近くには大きなビルにホテル、美術館、タイムズスクエアを再現した街もあって、経済成長が目に見えた。
夜は、ベトナム料理、花鍋を食べた。普通に美味しかったよー!花が野菜みたいでヘルシーだった。
翌朝、電車の予定が時間の都合で飛行機ダナンへ
ダナン空港からGRABでそのままホイアン行った。街の至るところがランタンが飾られた街、まるで天国。
大量の写真を撮って、5000ドン(23円)のビールを飲んで夜を待った。
満足した。午後8時頃
ダナンのホテルに向かう。またもやフリーアップグレードされた。ベッドの大きさも台数もオーダーと違って、壁もラグジュアリーだった。
そんなことより、海を見たかった。10キロの荷物を担いで1000キロ以上の道のりを10日かけて来た。南シナ海を見て泣いた。
サンダルを持っていなかった。裸足でレストランを探す。海鮮料理がほとんどで、メニューがなく注文が難しい。なぜなら名前も書かれていない生きてる魚を見て調理方法を伝えなければならなかった。とりあえず説明だけ受けて店を出る。土産屋に寄ってサンダルを買った。確か390円くらいで。
結局、焼きそばとかわかりやすかったオイスターにした。めっちゃ美味しかった!
ベトナム入国、衝撃のホーチミン
朝、ランドリーピックアップ。
ホテルの横のランチ食べて、カンボジア、プノンペンからベトナム、ホーチミン行きのバスに乗り込む。七時間かかる。
カンボジアとベトナムの国境近くでバッファローを見た。カジノやホテルもあったが周りはほぼ砂漠。砂埃が凄いから分厚いマスクを捨てる人が大勢いた。バスで辛ラーメンを食べているうちにゆるゆるの入国審査。通過。
ホテルを探す。ホステルではなくホテル。ちなみに泊まるすべての宿選びは一泊1000円程度以下で制限していた。ここは一泊7ドル。フリーグレードアップされた。ロケーションはもちろんダウンタウンど真ん中。着いた瞬間の衝撃。観光客とビルの数、大音量の音楽、街の活気、ホスピタリティが経済成長を物語っていた。学ぶことが多かった。
空腹だったが、現地通貨ドンもシムカードもなかった。観光案内所でどっちもゲトった。そこのおもしろい喋り方の男の子とインスタ交換した。
一万円 227万ドン、笑
I
ここでもやっぱりルーフトップ。リブ美味すぎた。ハマった。
二件目、うるさい通りの喧騒の中に飛び込んだ。二階のバーで生演奏のブルーノマーズからのオアシス泣いた。EDMはクラッシックスになれない。とふと思った。
午前3時、ギブアップ。おやすみ
プノンペンのカジノとナイト遊園地、シェムリアップ日本人強盗殺人
起きた。昨日は酔った。胃がすごく気持ち悪かったのを覚えてる。
ここで悪いニュースを知る。シェムリアップで日本人が強盗殺人。市民に怒り心頭。共犯が逃走してる可能性あり。その日、その時間オレもシェムリアップにいた。さすがにちょっとビビった。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000150224.html
明日、ベトナム、ホーチミンに向かうバスを取った。ランドリーもしておく。英語は全く通じなかった。
今日は昨日川沿いから見えたカジノエリアに行く予定だった。プラン変更はありえない。行く。
夕方、ルーフトップバーで夕日見ながらご飯。扉の癖凄すぎて開け方わからんかった。
ここはマジですべてが最高だった。
店を出て、リバーサイドを散歩していると、ナイト遊園地があった!!ここがカンボジアとは思えなかった。クオリティは置いといて、ユニバより楽しかった。ばり早くて爆笑してた。
1ドルでバイキングに乗ると、前に座ったローカルキッズ前に座ってこっちを見て爆笑していた。
カジノまで歩いて1ドルチャレンジ!!!!
何回もやった。2.7ドルに!!ドヤ顔で換金した
はあ、楽しんだ。トゥクトゥクでまた違うルーフトップバーに戻った。ここで初めてパクチーにあたった。好き嫌いなくなったはずが、全然食えなかった。
ランドリーのピックアップ、1amって言ってたのに普通に閉まってた。そりゃそうやな。疑わんかった。笑
部屋に帰る。シャワーが冷たいから、筋トレして浴びた。
プノンペンのナイトマーケットとナイトライフ
起きた。
シャワーは完全に水だった。代わりといってはなんだけど、高級レストランでブランチした。週末、子供は1品無料サービスあるらしい。
今日、やることは特にない。
マーケット巡りでも行こう。
と思ったが、1個目でダウン。暑すぎた。移動はトゥクトゥクを使ってるのに、耐えれなかった。飲み物以外のものを見る気にならなかった。日中はダメ。朝から夜。どちらかに行動する、と部屋でエアコンをかけてゴロゴロしながら思った。
夜はナイトライフを見ようと、何件かセックスしてそうなバーを覗いた。意外とそんなことない。普通のガールズバー。逆に英語が話せるのにも関わらずこの仕事しかないのか、と疑問になって聞いてしまった。彼女達は、コネクションがなければスキルがあってもいい仕事には就けないと言ってた。。
静かなレストランでカレーを食べて、川沿いで酒を飲んだ後、またガールズバーに行った。ストリップする場所があるけど、誰もしていなくてキャバクラみたいに席についてくれる女性が多くいた。DJと友達になったり、ゲームをしたり、楽しめた。人も多くないし、ただの平和だった。
でも、いつのまにかかなり酔ってた。頼んだピザの食べれないくらい
P.S
ガールズバーの行き道にあった生のカエル